映画 パラサイト・イヴ(1996)日本/120分
監督 落合正幸
脚本 君塚良一
原作 瀬名秀明
音楽 久石譲
主演 三上博史 葉月里緒菜 別所哲也
大杉漣 稲垣吾郎
小学6年の頃から気になっていた作品。クリスマス・イヴが近いので本作を鑑賞しました。
んんんんー惜しいなぁ......。題材は良いけどね......。
ただ切ない終わり方をしたので悲しくて良かった点はあります。
未プレイですがゲームの方にも｢パラサイト・イヴ｣があるのですが、原作が元々日本が舞台の小説らしく、それをスクエニでゲーム化したそうです。ゲームの舞台は小説から数年後の1997年ニューヨークだそうです。
そんな本作は、車の事故で亡くなった妻のために病気の少女に妻の腎臓を提供して交換条件として肝臓を培養して妻を長生きさせようとしたら肝臓のミトコンドリアがやべぇことになったパニックホラーでした。
クリーチャーが出てくるのかな？と昔も観てる時もワクワクしてましたが結局出てきたのは尿みたいな色の意志を持った液体物質が人を襲い、聖美に化けた全裸のEveと呼ばれる人間そのまんまの女性の怪物が誕生しました。炎攻撃してきます。
元々は聖美の体の中にいた10億年前から生息していたEveと呼ばれる最強ミトコンドリアが世界を支配しようと、主人公を誘惑して精液を自らの子宮にぶち込んでミトコンドリアを繁殖するのが目的です。全て主人公と結ばれた頃からも策略の1つでした。
個人的に感じた事なのですがEveも主人公に恋をしていたんでしようか。2人で仲良く燃えたけど、小学生くらいの女の子がミトコンドリア妊娠したまま終わったのでモヤモヤが残りました。
それとロケ地が見たことあるなと思ったのですが筑波大学じゃないですか！嬉しいな！
そういえば、2004年に発売された｢michigan｣(ミシガン)と呼ばれるクリーチャーホラーゲームを思い出しました。
