士官候補となるため軍に入隊した三人の女性を描く。

三者三様。ラレインデイとラナターナーがバチバチやり合うだけで傑作。できたら上質サスペンスで観たかったけど。


ラレインデイは軍隊家系の堅物。
ラナターナーは金持ちのお嬢様。
スーザンピーターズは既婚で切れモノではないが真面目で仲間想い。


女同士。喧嘩、友情を交え、成長していく。
″万が一に備えよ”とタイトルにあるように、実際の戦争ものではない。あまあまでしょう。
ただし、国のためを想い、待つしかない歯痒さを感じていた女性は多かったのでは？
戦地の兵士や、家で待つしかなかった女性陣の士気を高めるほんの手助け、それを担おうと作った映画なのかも。


映画ファンとしては、やはり主演３人の共演が一番楽しかったりするかな😄

タイトルに釣られました。
( *^ ^)_／…🐟 でも、偽りはありません。ホントに美人トリオです。

軍人一家のしっかり娘リー･ランドと、自分名義の信託財産解禁を狙う金持ちお嬢ヴァレリー･パークスが、正反対の性格で衝突しがちです。
２人の仲裁役的な既婚者アン･ダリソンを加えて、美人トリオです。

戦中の製作･公開なので、ＷＡＣ (女性陸軍部隊：Women's Army Corps)の宣伝や、もっと大きく米国の士気高揚の効果も狙っていたのかもしれません。
でも、今観ると楽しいだけです。最後にちょっと辛いところもありますけど(ちょっとではないか？)。ひょっとして楽しさアピール？

アン･ダリソン役のスーザン･ピータースさんのその後が気の毒です。31歳で夭逝されています。

1945年の作品だし、この手の愛国心を煽るアメリカ映画は、当然日本非公開だったでしょうから、この時代にアマプラで視聴できること自体ありがたいことなんですが…それにしたって邦題よｗｗｗ
まあそんな歴史的背景を承知した上で見るのが前提なので、内容云々についてはさておいて、興味深かったのはタイトルにもなっているように「美人トリオ」という扱いです。Wヒロイン、Wセンター、Wキャストまではありがちですが、３人組という単位だと、立ち位置ってどんな感じだろうかと。やっぱり２人が対立して１人が調停役になるのかな。大体３大なんちゃらは、１つは謎ポジだったりするんですよね。

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