このレビューはネタバレを含みます
※私が見たのはディレクターズカット版でした
これこそが映画。
「いくら何でもムリあるやろ〜」という展開も多いが、フィクションなのだからこのくらい爽やかで希望のある結末の方が良い。
登場する俳優の演技がとても素晴らしく、特に主演俳優と、昔から知り合いの刑事の顔と表情は、それまでの人生を年輪のように刻んだとしか言いようの無い顔つきをなさっていて本当に魅入ってしまった。
子役の演技も、真に迫っていた。日本アカデミー賞をあげる権限があればこの子に進呈したい。レビュー書くために思い出すだけで少し泣けてくる。
繰り返しになるが、これこそが映画だと感じた。2023年で観た映画でベストかもしれない。
パンチラ回数:0
(そもそも劇中に登場するミニスカの女性はちゃんとペチパンを着用されております。それが妙にリアルで、恥ずかしながら小生、形容し難い興奮を覚えて画面を前に一人で「ウ〜ム…!」等と呻いてしまいました。下着姿が2秒以上写っている場面が二度ほどありますが、学会に確認したところ「下着姿とパンチラは別枠」との回答を頂戴しました。)