samiam

プロミシング・ヤング・ウーマンのsamiamのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

面白かった。とてもよく練られた脚本。🤓👍

主人公女性がもっと非情(非道)に男を痛めつける本物のサイコの様なキャラクターかと勝手に想像していたが、そうではなかった。。。

本来はナイーブな心を持った女性がその気質を無理矢理捨てての弔い合戦の様な。。。

男どもに復讐する方法も、物理的に傷付けるのではなく、精神的に警告を与えるレベル。旧学友の女性に対しても、女性学長?に対しても。。。
さすがに親友を死に至らしめた張本人への復讐は物理的に体に名前を刻もうとしていたようだが。。。

純粋と思える男性に出会い復讐をやめて親友のお母さんの言葉通りに前向きに生きようとしていたのに、その男性ですら親友の死に繋がった出来事を傍観していたことを知り、再び復讐心が再燃することに。このどんでん返しの展開は見事だった。。。😲

日記に記されていた印の数ほど大量の男どもを地元のバーでやっつけたという設定にはちょっと無理があるようにも思えるが、そこはご愛嬌。。。😁

それぞれの章が、主人公が復讐?した男の数を数えるのに日記帳?につけていたのと同じ印で現されていたのが凝っていたね。日本でいうと正の字を描いていく感じ。

タイトルも良くできていると思う。。。将来有望な男は救えたかも知れないが、将来有望であった若い女性が夢絶たれたことを忘れてやがって、という意味ではないかな。。。

最後の復讐は壮絶。。。
覚悟の乗り込みだったんだね。。。😱
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