ちゃんみう

プロミシング・ヤング・ウーマンのちゃんみうのネタバレレビュー・内容・結末

3.4

このレビューはネタバレを含みます

映画の出来ではなく、脚本の好みという点でこの点数。
個人的には考えうる限り最悪な結末だなと....
人の人生滅ぼそうとするなら己もそれ相応の覚悟をもてということでしょうか。
衣装がいい味だしてるなと。見た目年齢三十台半ばの女性が、まるで女子小学生のような服装、髪飾りをし、精々高校生までしか許されないファッションをしているあたり、彼女の精神年齢が止まっていること、むしろ後退してることを示唆していたんだと思います。ライアンとの関係が良好になるにつれ、服装も年相応になっていくところが面白かったですね。
ただ、肝心の復讐記に関しては、幼なじみがそういう目に遭ったというだけでは理由が弱いなっていうのと、傍観者だったライアンをそこまで責めるかっていう。。
ぶっちゃけ一番悪玉なのは、学生時代も今も、きっとジョン?とかいう友達で、アルもライアンも、そそのかされて一線越えた大馬鹿者なんでしょう。
女性が復讐する系だったら、『女は二度決断する』のほうが出来がいいかと思います。