このレビューはネタバレを含みます
凄い映画だった。
感想の結論から言うと
女神の見えざる手を見た時と
同じような感覚に陥った。
頭脳明晰な女性、あぁ憧れる。
泥酔した女性を弄ぶ男性に仕返しをする
親友がそれをきっかけに死んでしまったから。
初めは直接的な仕返しでは無い。
世の中の同じようなクズ男性を
懲らしめるのが目的。
…にしても、身を削り過ぎ。
そして、本命たち。
親友を死に追いやったといっても過言では無い
関わりのあった人たちをじわじわと追い詰める。
ただ、凄いと思ったのは
結局、女性の旧友にしても学長にしても
恐ろしさと不安を煽るだけ煽って
実際は手を出していないところ。
ああいう痛めつけ方は、実害が無いから
大いに結構だし、頭が良いなと思う。
そして、男性には自分の命を持って
制裁を下す。
一生抱えて生きていかせる。
それにしても
親友を思う気持ちが強くて
逆にひく…。
もっと自分を大切にしなくちゃ。
で、以下
少数派だと思うけれど。
そして
私が下戸で理解に苦しむからだと思うけれど。
意識を失うほど
泥酔するのもどうかと思いますけどね。
もちろん、非の無いレイプには
憤りと悲しみを感じるけれど。。。
あ、親友は薬でも入れられてたんだっけ?