anguish

プロミシング・ヤング・ウーマンのanguishのレビュー・感想・評価

2.1
○前情報あっての視聴、つまり確認です。夜な々キャシー/カサンドラ・トーマス(キャリー・マリガン)は泥酔して男に介抱されてお持ち帰りされます、男が本性を見せた時にキャシーは素面で男に凄むという制裁を加えて、帰宅したらメモ帳に記録して眺めて微笑む生活を繰り返していました。そんなある時、勤務先の喫茶店で同級生のライアンと再会するのです。

まず、どちらかと言うと老け顔のマリガン(36)が29から30歳の誕生日を向かえる設定が引っかかる、ライアン・クーパー(ボー・バーナム)と同級生ですよ?私は40近いと思っていました。でこのライアンはほぼ初対面でコーヒーに唾を入れられ、約束をすっぽかされ、行き摩りの男といる所を見られたりしているのに許されようと思う神経と許してしまうお人好しにメルヘン過ぎる。騙された男どもの行儀のいいこと、何回か殺されてますよねw しかも脅かすだけで殺さないとかまたまたメルヘン、ラストシークエンスなんて正当防衛で逃げられたらどうすんだろうと。

下品で悪趣味、社会的にもデリケートな問題を茶化した話です、女性に対して配慮がなく男性にも考えさせる事を放棄させる作りです。映画としては面白いですけど、これでいいの?

20220319-22(084)
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