このレビューはネタバレを含みます
これは単純に女が〜男が〜怖い映画ではない、自業自得な映画、だから最後全滅したんだよな
社会通念を変えていく感じではなくて個人的な復讐だったから、こんな沢山の同意と共感が発生したんだね、、、うーん
性暴力事件というより性暴力事件を取り巻く人間の性が重点かな(被害者であるニーア本人は写真のみで回想に出てこなかったし)
人の価値を下落され、消費されることへの嫌悪感(若さの資産価値とか性的価値とか)
アルたちは性犯罪者で、キャシーは敵意的差別、ライアンは好意的差別をしてる
男が〜女が〜じゃなくて、全員クソだった話
誰もが無自覚で偏見や差別をしてしまい人を傷つけることもあったはず、この映画は、観客にその因果と無自覚を自覚させようとしてたのかな？
