プロミシング・ヤング・ウーマンのZUSHIOのレビュー・感想・評価

凄まじい映画体験になった。
決して救われはしないが、ここまで追い詰められていたキャシーとニーナの切ない感情と、覆らない差別感情への怒りをまざまざと痛感させられた。
欧米に比べて、失態を酒のせいにして許される日本の風土を考えると、もっと日本には悲劇は多くあるように思う。