Motorcycle68

プロミシング・ヤング・ウーマンのMotorcycle68のネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

好きなタイプの内容ではないし
後味もあまり良くない

というのも、映画自体は最後まで目が離せないうえにToxicやIt's Raining Menがいい具合に流れ、だらしなく酔い潰れてクラブに出現したかと思えば懐かしくオールドアメリカンを感じさせる可愛いワンピースにポップなカフェ、品のない暴言を吐く男の車にスーツ姿で荒々しく襲いかかり、、、変幻自在なキャシーとノスタルジックな雰囲気の実家がなにやら不思議で非常に好みのテイストなのである。

ただ、物語の主要な部分であろう女性の性的被害に対して加害者である男性が将来有望な裕福かつ優秀な男子学生だった場合のまわりの対応や反応や報道のあり方に疑問を投げかける。
というのがおそらく本筋なんでしょうが、、、しばしば泥酔した女性が性被害に遭う事件が起きますよね。海外でも日本でも。
、、、これ以上は個人の見解に偏りがある可能性がありもし見た方が不快な思いをするようなことがあってはいけないので差し控えます。


キャシーは医大を一緒に中退した友人ニーナを想い男たちに復讐する。
だけではない話。

ベロベロに酔ったキャシー。夜な夜なクラブに出現して男に自分をお持ち帰りさせる
彼らは決まって自分は紳士だ優しくていい人間だと主張するが二人きりになればすることは同じ。酔って意識も朦朧としているキャシーを辱めようとする。
しかし彼女は突如として素に戻る。

キャリー・マリガン

30にもなり実家住まいの娘を両親は心配している
カフェの店員
実は優秀な元医大生で頭が切れる
女性としても魅力的
ストーリーは二転三転する
復讐→幸せを手に入れすべてが順調に
→そんな、あんまりだよ
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