The Beginningで明かされた妻、そして頬の傷の真相が展開されるお話。
本作は、剣心の心情面をより深く描いていて、その変遷が印象的。
言うまでもなく、相変わらずの迫力のアクションは圧巻。
前作での衝撃的な場面が念頭にあるため、全体的に何とも重苦しい感覚。
ただ、後で振り返り、その後があの仲間達との出会いと思うと感慨深い。
なるほど、これもシリーズものが故の楽しみ方なのか。
妙に納得しながら、時代が変わる時に現れる良きリーダーに思いを馳せた。
ワーナー・ブラザースさんに招待いただいた試写会にて鑑賞。