このレビューはネタバレを含みます
「愛を手に入れたのに他に何を望む?」
元の世界に戻ったのか?そのままなのか?
どちらでも“オリヴィア”との新しい愛が始まったのかな?
どちらの世界でも人間性がひどい
相手のことを考えてない
…本質は変わらない
ストーリーは良かったけど、そこがダメだった
映画館の予告で観た内容だと思ったら「知らないカノジョ」のオリジナル作品だった
高校時代に一目惚れ
結婚
10年後
ラファエル
売れっ子小説家に
→自己中の人間になってオリヴィアと不仲
朝目が覚めると一変
オリヴィアが有名ピアニスト
ボブンに耐図
左胸に“Ping”のタトゥー
「昨日の朝、別世界に入って人生が変わった」
5年前から国語の教師
女好き
卓球が得意
元?恋人メラニー…同じ教師
自伝を書くライターとしてが有名ピアニストに接近
南京錠 vs 消火器
親友フェリックス
「恋には?」「落ちたが、元には戻れなかった」「落ちたなら成功だ」「成功だと?何も変わってない」「愛を手に入れたのに他に何を望む?」「これは僕の人生じゃない。環境が全然違うんだ。必死に努力したがダメだった。結局ここに残るだけさ。低レベルの学校で教えて卓球をやる人生」「今の本心か?」「100%な」「ひどすぎるぞ。冷たい奴だな。見損なったよ」「もういい」「よくない。オリヴィアはこの世界に存在してる。この俺もな。今のままだと、またすべてを失うぞ」
「彼女が振り向いてくれたんだろ?愛すべきだ」
ガブス…オリヴィアの祖母
指輪
留守電
「話したいことがある。高校のベンチに来てくれ」
その時にオリヴィアはマルクからプロポーズ
「ガブスに会った。“イエス”?」オリヴィアの左薬指に指輪「彼とは長い付き合いなの。10年前に会いたかった」
立ち去るオリヴィア
ベンチの背もたれの文字“気を失って 恋に落ちた”
「シェイクスピアは最低だよ!」
別世界に来た理由
ラファエルが妻を殺したから…小説の中で
公演直前に小説を渡しに
「上手く説明できないが受け取ってほしい。最後の頼みだ」「本当に?」「約束する。ほら」原稿を渡し「ありがとう」「鑑賞するならガブスの席に座って」「来ないのか?」「しばらく来てない」「そう」「行くわ」「分かった」「「それじゃ」」
フェリックスが書き溜めたモルガンへの手紙をラファエルが出し、復縁
小説の中で妻殺しを自分殺しに変更
別の自分とフェリックスとモルガンの3人で明日会おうと約束
雪
公演開始
曲を聴きながら元の世界のオリヴィアとの想い出が蘇り涙
席を立ちオリヴィアの控室へ行き、原稿のファイルの最後に書き足し
アンコールの拍手の中、立ち去るラファエル
空席に気がつくオリヴィア
“僕の最高の思い出は君を愛したこと”
受け取った花を捨てて舞台から出るオリヴィア
原稿をゴミ箱に捨て歩くラファエルの後ろからオリヴィア
20050122 0086