Filmarksオンライン試写会にて鑑賞
愛する人が自分を知らない世界に迷い込んだ男性が、再び彼女を振り向かせようと葛藤するラブストーリー。人気作家になったラファエルと、小さなピアノ教室を開いているオリヴィア。ある日２人が大喧嘩をしてしまった翌日。ラファエルはさえない国語教師に、オリヴィアは人気ピアニストになっていた…。神様のいたずらによって立場が逆転してしまった２人。ラファエルはもう一度、彼女をあの手この手で振り向かせようと奮闘するのです。仕事に熱中しすぎあまり、大切なこと、大切な人をことを疎かにしてしまったラファエル。失ってから初めて気づくことって誰にでもあると思う。目の前にある人やモノが当たり前じゃないことに気付き、１つ１つを出来事を大切にしようとするラファエルの姿がとても健気で素敵でした。ただ、物語としてはよくある恋愛モノかなと思います。ラファエルの努力は認めるが、オリヴィアは今までパートナーと幸せに暮らしていたのに、それをラファエルが自分勝手な行動で壊していったように見えてしまった。まぁオリヴィアが考えて、最後に幸せになれたのなら良いと思うけど。
フランス映画らしい画になる風景と画になる美男美女に癒されました。
