filmarksさんのオンライン試写で鑑賞させていただきました！
いつもありがとうございます＾＾
最後の方ネタバレ含みます。
あまり事前に内容については調べないようにして鑑賞
ラブコメなのかな～くらいの気持ちで鑑賞しました
まずオープニングから、一気に2人がうまくいって結婚までしてしまい
おやおや、ここからが本題なのね~という感じで見始めました
小説家として成功して急にいや～な男になってしまった主人公ラファエル
彼が書いた小説がきっかけで！？別次元の世界へワープしてしまう
そこで出会った彼女はピアニストとして成功していて自分のことを知らなくて…というようなストーリー
別次元にいってしまうっていうのは映画ではよくある気がしますよね。
「今ある幸せをないがしろにしてしまい、その幸せがなかったらどうなっていたかを見せられてありがたみに気づく」という今回のような設定はもちろん、（素晴らしき哉、人生もちょっと似てる）
「今を続けていたら将来どうなってしまうのか見せられて、今を改める」という設定や（クリスマスクロニクルとか）
「もしあのときあの道を選んでいたらどうなっていたか別の人生を見せられて、今からでもやり直す」という設定（天使のくれた時間）とか。
いろいろ観てきたので、最後は元の次元に戻って、めでたしめでたしかと思ったんですよ。
そしたら違った笑。ここで終わるのか～という。
いろいろな映画を思い出して予想してしまうのが余計でした。
もっと純粋に観ればよかった。笑
けど、見終わって考えてみてこれはこれで、よかったのだなって思いました。
だって、別の次元にワープして、相手と出会うところから始めたとしても、たとえ相手に恋人がすでにいたとしても、結局はこの2人が結ばれるべくして結ばれるということ。
それが、この作品のよかったところだな～って後でしみじみ思いました。
気になったのは、別次元に行く前の、そのきっかけ。
正直、小説を使う意味がよくわからなかった。
彼女を死なせてしまったからと言っていたけど、う～ん。。
というのも、再現VTR的な映像はちょこちょこ流れていましたが、あの小説の中身についてはあまり触れられていなくて、どういう話なのか全く分からなかったし、どうして2人のうち1人が殺されなくてはいけなかったのかにも全然触れられていなくて、観ていてしっくりこなかったので残念でした。
2人がピアノ連弾するところも、ラファエルが、「このフレーズ繰り返して弾いて」ってオリヴィアから教わるのに、途中でコード進行変わっても弾けてるの変だった（すぐこういうの気になっちゃう笑。わかる人には変なのバレてるからちゃんとした方がいいよと教えてあげたい）
とまあ、こういう非現実的な設定の映画だし、やっぱりツッコミどころはつきものですので、そこは気にしなくて深く考えなくてOK★
特にオリヴィア役の女優さんがとてもきれいでかわいくてよかったです。
