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ほんとうのピノッキオのmarucoのレビュー・感想・評価

ほんとうのピノッキオ(2019年製作の映画)
4.1
ほんとうのピノッキオ観ました。

私がまだ子供の頃何がきっかけか
忘れたけどお母ちゃんに端切れ出してもろて人形作ったことがあってんね。
もちろん全部手縫いやで。雑やし下手くそやねんけど日々ちょこちょこ、
その子(人形)をあっちこっち触ってたら
えらいもんで情(じょう)が移るねんね。
日に日に何かしら可愛いらしいな、
と思うようになった。そらそうやんね、自分流に好きなようにくっきりとした
目を作ってやったり 愛らしい唇を作ってやったりほっぺにはお母ちゃんの桃色のほほ紅(チーク)を借りてうっすらと
のせてやる。そんなことしてた。出来上がるまで1週間ぐらいかかったかな?
完成した子(人形)はいつも見えるとこにmarucoのそばに置いてた。
そばに置いとかな落ち着かん
そんなふうになったことを憶えてる。
のち、手作りの人形と言うのは、
魂が宿る…、そんなこともあるから
気を付けなあかんねんでと近所の
何でもよう知ってるオバチャンに聞いた。

今日ピノッキオを観てこんな昔のことを
思い出してんね。
【ほんとうのピノッキオ】
良かったです✨
思った以上に良かったです。
ジュペット爺さんとの馴れ初め、
別れ、奇跡の再会…、
そしてこの、
ピノッキオの可愛いこと、賢いこと、
いじらしいこと、
子供へのいつも抱く想い…、
今日も抱き締めたくなりました。
そして丸太ん棒でできた、
木のピノッキオとのお別れは、
私は少し哀しかったなぁ〰️😢
でもちゃうねんで。
本作の終いかた仕舞いかたには
本当に快く、気持ちの良い想いを
さしてもらったよ。
そしてこの作品中にはよく、
「チャオ!」と言う挨拶っていうのかな?この言葉が出てくるねんけど、
つい最近から、
またカバンの中に飴ちゃん入れてんねんね。外側は水飴の硬いハードキャンディやねんけどカリっと噛んだらな、
中から甘さ控えめの濃いチョコレートが
出てくるねん。それは100均で買うたんやけど、安いやろ?さすがに個数は少ないけどな。なかなか美味しいねん。
これな名前がな、
Ciao(チャオ)言うねん。
これは復刻版の飴やねんで。
何かしよむないと言えばしようむないけど星の数ほど多い飴ちゃんの中で、
こんなとこで共通点があったことが
何か大袈裟かも知れんけど、
沁みた。
ピノッキオは本当に可愛い❤️

マタアワセテクダサイ✨
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