ほんとうのピノッキオのぱにぷりのネタバレレビュー・内容・結末

毒が無い普通のピノキオの物語。もっと暗くて毒毒しいかと覚悟してたけど映像は綺麗だった。ロバに変身するところが印象的。
小さい頃に教科書だったかで読んだのは生まれてすぐ空腹を訴えて、与えられたのが古い西洋梨。実だけ食べたけど他に食べ物が無いと知り仕方なく芯まで食べたというくだりが有り、ピノキオって相当我儘な性格と思ってたら流されやすい素直な子供に描かれてたのが意外。
ずっとクジラに吸い込まれると思ってたけど鮫⁈。一緒に遊んだ後再会した幽霊（妖精？）が成長しててピノキオが「どうして大人になったの？」「それは秘密」って…教えて欲しかったよ。

コオロギやカタツムリ、人形たちは妖精チックなのに、しつこく騙してくる狐と猫（これも最後には足が一本無くなってたのは何故⁇
ヒゲが猫っぽい以外はほぼ人間。いちばん怖いのは人間ってことかな。