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『アルヴィ』に投稿された感想・評価

鼠鼠
4.7
インディーズ映画ながら各賞を受賞し大ヒットしたタミル映画。読まないほうが絶対面白いから観たい人はスルーしてね。

複数にレイプされた女の子が、素人同士が日常の不平不満を露わにしながらトークバトルする番組にゲスト出演し、3人のレイプ加害者を呼ぶ。この番組は素人を喧嘩させて盛り上げて視聴率を取る魂胆だが、女の子は“ただ謝ってほしいだけ”と主張し、司会者やスタッフも期待外れと思った矢先…
「レイプしたことは許すよ。だって私はエイズだから。お前らは全員死ぬ。」
「そして私に従わなければスタジオ内の者を殺してゆく。」と言って司会者や加害者に銃を突きつける。
スタジオをジャックした女の子はビンを回して止まった人に無茶振りをする生死のかかったゲームを始める。

病気やマイノリティへの偏見や、貧富の格差、女性であることの生き辛さ等、女の子は番組内で感情爆発させるんだけど、着地点が誰も予想出来ない異色な映画なんだよね。こんな展開の映画観たことなくて、クスクス笑えるブラックユーモア全開なとこもあれば、悲痛で切実な叫びや、それに対する“許し”がある。
いろんなバカデカイ感情がせめぎ合いすぎて、ラストで一気にブワッと号泣してしまう。実はあらすじからは想像出来ないほど優しい映画なんだよね。

ただ3人にレイプされてるのに、銃を突きつけたことで“被害者から一気に加害者になる”部分は解せない。インドでも近年は女性優位な映画やフェミニズム映画がたくさん作られて進んでいっているが、いかんせん考えと実際の処置が未だに伴っていない。レイプ被害者は一生加害者を許さなくていい、許すべきではない。そしてレイプ加害者は例え相手が許したとしても、世間からは許されてはならないはずだ。
本作はその部分が腑に落ちなかった。
が、本当に類を見ない素晴らしい映画なので多くの人に観てもらいたい。
Baad
3.1
インド映画391本目は社会派映画らしいです・・・マジか???

*******
なんというか、インド社会の病理を如実に描いちゃった映画でした。

昨年のタミル映画界話題の映画で新人監督が撮って大ヒット、主演女優と監督は地元の映画賞で受賞という話題の映画なのですが、手法として、この社会問題を扱うのにこの手法はダメなんじゃないか、なぜダメかを製作者が自覚してなさそうなんでさらにダメ、と言う映画でした。

ラストをもうちょっと早いうちに切ったら気にならなかったかもしれませんが、これ感動ポルノになってるかもしれません。

扱っている重大な社会問題を社会に周知するには非常に役だったんじゃないかと思うのですが、社会のあり方が変わらない限り、解決はないだろうし、作った人はその辺はあまり意識せず、サスペンスとして有効だから使っただけのようにも思えます。

日本映画だったら星二つがせいぜいと思いますが、制作されたコミュニティーではそれなりに意味がありそうなのでこの点数。

ストレートに感想を言うと、

1.冒頭、ニューシネマ風のテンポの良い描写に少々うんざりしていやな予感がしたので席立とうかと思ったら展開が変わり、

2.リアリティーショーの乗っ取り場面はそれなりに楽しめたのに、加害者への対応に、あれっと思い、親御さんそれはないんじゃないと思い、ラスト、切るところ違うんじゃない、というところで、やっちゃったな、と。

ボリウッドならややポリティカリーコレクトにうるさいのでこういう映画はにはチェックがかかって編集で微調整されてここまで酷い語りで上映されることはないだろうなと思ったのですが、良くも悪くもタミル語映画っておおらかなのでしょう。

マニ・ラトナムの『アンジャリ』を見た時も驚きましたが、南インドのこの文化圏では、経済力のある超インテリ家庭以外に生まれたら、一旦なんかに巻き込まれたら女性は生きるの大変なんだろうし、障害者はさらに大変なんだろうな、と思い、作品以前のところでげんなりしました。

主演女優やリアリティーショーのマダムやスタッフ役の人たちの演技が良かっただけにもったいない作品ではあります。

『裁き』みたいにストレートな語り口で語られていたら感心して見たかもですが、このような深刻な社会問題にこのような手法を使うなら、細心の気遣いがほしかったところです。

いちおう映画祭での評判は良かったみたいです。
私には理解できませんでしたが。
s0o0
4.0
ICW2018、7作目(ラスト)

前評判が頗るよく、無駄にハードルあげちゃったんじゃないかと思いきや前評判通り面白くて満足。

終盤のお涙頂戴はちょっといらないかなっと思ったけど、サスペンスでもないのにハラハラしながら見る展開は結構初めてな体験。

これは社会風刺なのか?にしてはギャグがすぎるし、ただ何かすごい引き込まれる、特にArviの長口上は何回みてもおおってなる。

ICW2018を総括すると、結構いい映画がたくさんあったと思う。台風で1日潰れたのが残念。

あとチケットはWEBで全席指定予約可にしてほしい。