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世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカのAKIのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

ルシア・トポランスキーさんが非常に美しい。

ホセ・ムヒカさん、ルシア・トポランスキーさんはともに13年に及ぶ長い投獄生活を送っているが、独房で過ごした孤独な年月のおかげで今の私たちが存在するって言葉がとても印象に残った。きれいごとじゃないんだなって思った。

観光客に肩を組まれて写真撮影に応じるホセ・ムヒカさん、距離の近さに驚いた。

「携帯電話にトイレを付けてほしい」
俺も同感だ。是非是非、携帯電話にトイレを付けてほしい。

極貧層のために毎月給与の7割を寄付し、家を建て、学校を建て、花の育て方を教える。
貧困家庭で生まれ育ったホセ・ムヒカさんだからできたことだろう。
貧乏人の気持ちは貧乏人にしか分からない。俺はそう思う。

「あんたがウルグアイをダメにした」「あんたの責任だ」と詰め寄る男性に「あんたは最低だ」「クソだ」と言い放つホセ・ムヒカさんを観て、なんだか親近感が湧いた。

「政治の世界で探すべきは大きな心と小さな財布の人物です」
とても素敵な言葉だな~。

「大統領として成功した要因は、人に伝える力、分かりやすい言葉遣い、そして献身ぶりや信念に従った生き方」と語る妻のルシア・トポランスキーさん。
分かっていたとしても実現するのは非常に困難だ。
妻の言葉から夫の偉大さを思い知る。

とても素敵な夫婦の物語だった。