世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカのネタバレレビュー・内容・結末

上映館(12館)

世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ2018年製作の映画)

El Pepe, Una Vida Suprema

上映日:2020年03月27日

製作国:

上映時間:74分

あらすじ

「世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ」に投稿されたネタバレ・内容・結末

ホセ・ムヒカのファンムービー。
ファンでない者からすれば情報量が少なすぎる。

この映画でわかるホセ・ムヒカの軌跡は、
共和主義者
60年代に学生運動→投獄→大統領
20数発撃たれたことがある(物理)
脾臓を失っていて前立腺を患っている
市民に媚びずガチで言い合いする
貧困層・最貧困層救済政策を立てて実行し
そういった層のための住居や学校を作った
子どもがいないことを後悔している
くらいのもの。
あと、気がよくて気が利いた発言をする
じいちゃんであることはわかる。
ドキュメンタリーとしての
彼への批判的描写は出て来ない。

この映画では彼の礎があまり見えないため
せっかくの発言もそこまで響かず。

彼は60年代の世界同時革命に身を投じていた人たちの中で
世界一出世した人になるのかな。
善悪問わず、したこと、しなかったこと、思想など
もっといろいろなことを知りたかった。

ウルグアイという国での大統領と市民の距離の近さ(物理)と
刑務所の1階がまるでデパートのような様相だったのは驚いた。
心に響く言葉を終始発しており、とても詩的なドキュメンタリー作品に感じた。

しかしこの作品はムヒカ元大統領の知識を持った上で鑑賞しないと作品をしっかり理解できないように思えた。
勝手ながらどこかの映画館の予告で一度観た際に生い立ちや大統領時代の時の事などをこの作品で描かれてるのかなと勝手な思い込みで鑑賞してしまった為、そのスタンスだとそういった描写は強く描かれていない為退屈に感じてしまう。

またタイトルの「世界でいちばん貧しい」というのはあまり作品と関係ないようにも感じた。

ムヒカ元大統領の言葉で1番心に響いたのが、優秀な指導者は次の優秀な指導者を育てる事だといった言葉。
この言葉はウルグアイ、そして日本に限らずどの国でも共通して今の時代最も必要な言葉だと感じた。
これはリーダーに限らず一個人にも言い換えられる事だと思う。
個性を尊重するがあまり、周囲を二の次三の次になってしまっている事を時折感じる事があるからこそ個人的には心に響いた。この言葉を大切にしたい。