このレビューはネタバレを含みます
夫の連れ子。未成年のちょっと悪いハンサムな青年。
抗えない恋に落ちた‥では無いんだもんなぁ。
どう見てもそれは欲望で。
征服欲?何だか分からないけど、彼女が嫌悪し、守って来た少女たち天敵・・たとえば小金持ちのオッサンを体現している感じ。
なんだろう?気持ち悪い。
ばれたら失う物に頭が行かなかった?相手も同じように世間体を考えていると思った?
恋に落ちたならまだ分かるの。良い悪いじゃなくて、人間馬鹿になるでしょ?
凄く頭良さそうなのに、その瞬間、脳内が男性的だったのかな?
その後の夫に対する対応は凄く女性的だったけど。保身の為には上手に嘘つけるのが女でしょ?
だけど、グスタフに対しては、脅しとか、ひたすら男性的だった。
少女を食い物にする男性陣に対する皮肉なのか?何にせよ、本格的に一人の人間の人生を潰した。
ちゃんと話してお互いの人生に最善の方法導き出せばいいのに。その口の上手さは有っただろうに。
ポイ捨てした。そこしか居場所の無い子を。
形容し難い怖さ。
アンネは児童保護を専門の弁護士だから、一番良く分かって居る筈なの。