【想い】

龍はいるのか、いないのか。

桐生市に祀られている「貴龍」を軸に構成された地方プロモーションムービー。

主人公は理系一家に育った博士かつ女性という点が面白い（ドラゴンとなるとやはり男性を主人公におきがち）
町の中で龍を見たという目撃情報が増え、その調査に乗り出す。

地元愛の強さが龍を生み出すというエモさがある。龍は本当にいるんだと子供の頃は信じてるし懐かしい。

ただ、肝心の龍のフォルムと色がちょっと残念🐉。

2020.5.10

• #kiritoの短編映画
• #kirito2020

理系一家に生まれ、マリ・キュリーからとってカタカナでマリと名付けられた女性。桐生市に祀られる「貴龍」が、人々の前に姿を現す。目撃証言が頻発する中、彼女は依頼を受けてその正体を探る。
地元愛の強い人間たちの意識の結合によって龍が発生しているというエモい設定。寡黙で笑わない主人公実は地元愛が強めというギャップが凄く良い。地域プロモーション映画としてはかなりクオリティが高いほう。

龍の迫力。誰しも幼い頃は思い描いていたのでは。素直な気持ちで観れます。