実写版、耳をすませば見ました。
ジブリ版の続編と思い見ると、とてつもない裏切りに会います。
ジブリ版はカントリーロードがテーマソングになっていましたが、実写版は翼をくださいなので、この時点で既に過去改変が行われています。(カントリーロードの歌詞を創作するエピソードはなかったことになっています)あのエピソード好きなのに、なんだかなあです。
個人的にどうかと思ったのは、聖司くんが所属している楽団の女性といい仲になっていた(家にまで呼んでいたとなると、相当親密であると想像できます)のに、それを振って、やっぱり雫、お前が好きだ、はどうなのかと思います。実質、10年間の恋は幻想で雫は、聖司くんに二股かけられていたみたいだったのに、それでいいのか、雫！と思いました。
余談ですが、漫画、アニメの実写化で、幸福になった事例はあるのでしょうか？私は、不幸になった事例しか思いあたりません。実写製作陣は、果たして原作が好きなのかどうかも怪しいです。(俺だったらこうするよ、というスタンスの実写化映画多すぎませんか？)
