あたしゃ生まれた時から厨二病患者、なものですからして能力の解説や敵対者との探り合いが描かれている前半は非常に楽しく観ましたよね。
ありなし論をすっ飛ばして以ての恐怖演出、詰まり超常世界の有り体を描こうとする姿勢に信頼を覚えましたよね。
奥ゆかしくもしかし見出せば過剰なBLみに関しましても鼻息荒く楽しみましたよね。
ただ、物語が映画的なスケールを求めて運命やテーマを語り出した時点で遊園地のライド的な楽しさは感じられなくなってしまいましたよね。
という事で登場編はそこそこ堪能、次の活劇編を心待ちにしたいと思いますよ、と。