呪わば己に跳ね返る
予告編を見て興味が湧いたので、原作3刊まで読んでの観賞。
霊が見える三角。霊が祓える冷川。呪いを操れるヒウラエリカ。
そして原作にはもう1人主軸になる登場人物がいるけど、出てこない。
ジャンル的に原作と比べるのも無粋な気がするので、そこは外しておくとして。
画面は綺麗でスタイリッシュだけど、グロいシーンはちょっとキツかった。思ったよりあるので、苦手な人はご注意を。
三角役の忘尊さん。私はテレビをあまり見ないので初めて存在を知ったのですが、、演技、なかなか良かったです。
冷月役の岡田さん。相変わらず美しく、2人並んだシーンは絵になってて存在感ありあり。
私はあまりBL的には感じなかったけど。
ヒウラエリカ役の平手さん。とにかく目力がハンパなくてイイ! 演技は未知数なのでこれからを期待。良い女優さんに成長する予感。
ストーリー的には、中盤から理解出来なかった部分が多々。
三角は終盤に本来持ち合わせていた力以上のものを発揮する訳だけど、何によって得た力なのか?
もともと持っていたものが過去の事件により覚醒したのか?
二人一緒だと発揮出来るのか??
それは続編で解明ってこと?
うーん。もやもやっとしたまま、エンドロールで、ずっと真夜の曲。
主題歌と知らなかったのでびっくり。
呪いで自家中毒のシーンを見て、やっぱり良くない行いは、自分に跳ね返えるように出来てるんだなぁ。と。
言霊も。
悪い言葉も言霊になる。