このレビューはネタバレを含みます
OSOREZONEで鑑賞。
縛りプレイ通りに動く仮面の殺人鬼(ビジュアルが廉価版のマイケル・マイヤーズみたいで草)を、ホラー映画で真っ先に殺られる(具体的に言うとエロいこと)キャラ通りに動くことでおびき出して…という映画。
主人公の女性の首の傷、作中では飽く迄事故としか言われていないが、まあ、そういうことなんでしょう(短編映画ゆえに、そこらへんは自分で妄想を膨らませるしかない)。
肉切り包丁で首を刎ねたあとにもなぜか起き上がり、元気に向かってくるのはさすがにあれだったし、かと思うと親がいざ帰ってくると殺人鬼も帰る、ついでに殺人鬼をおびき寄せるために利用した男の死体処理までしてくれるのには流石に草が生えたが、あらゆる意味で予想の「斜め上を飛行させない」、いい短編映画でした。