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プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵のjnuのレビュー・感想・評価

3.4
ダニエル・ラドクリフ主演。実際にあった脱獄劇をもとに描くスリラー。南アフリカ人のティム・ジェンキンは、白人でありながら反アパルトヘイト組織「アフリカ民族会議」の隠密作戦をおこなった罪より、同胞のスティーブン・リーとともにプレトリア刑務所に投獄される。ティム、スティーブンたちは、自由と平等を手にするため、最高警備を誇る刑務所からの脱獄を決意する。さまざまな脱獄方法を模索した結果、ティムたちが最後に選んだ手段は木片を集めた鍵を使った脱獄だった。鍵を作っては解錠を繰り返し、徐々に出口までの鍵が完成していった。投獄から18カ月、彼らは木鍵による鉄製扉の突破を試みる。看守に見つかるか、大丈夫か?みたいなヒリヒリ感が1番のおもしろポイント。最後は爽快感も得られるが最後までハラハラは続く。ただ、それだけといえばそれだけの映画。
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