このレビューはネタバレを含みます
パクリではないけど、「バスケット・ケース」が頭の片隅にあるのは間違いない。
設定や描写にグロさはあるけど、「自分の中のもう1人の自分が悪さしてる」という根本は使い古されてる設定なので、慣れてる人はストーリーの早々で少なくとも犯人が別人ではなく主人公自身の体であることには気づいてしまう、そうすると謎解きまでのシーンが少し退屈になってしまう。まあそれはしかたない。
ただ終盤の、ジェイソン・ステイサム顔負けのアクションシーンはさすがに盛り込み過ぎでは…? まあ監督らしさといえばそれまでなんでしょうけど、普通のラーメン食べに行ったらなぜかもやしや具がたっぷりのラーメン出されたような感覚…結局美味しく食べるけどなw
強いて言うなら、知り合いにこの映画を聞いて期待値高めすぎて観た結果、肩透かしを食らった感じ。何も知らずに観てれば違う評価になったと思います。