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シングルスのchipのレビュー・感想・評価

シングルス(1992年製作の映画)
3.6
恋愛下手な人たちの群像劇。

失くして初めてわかること、思っていることと反対なことを言ってしまうこと、自分の気持ちを押し付けてしまうこと…

あるよねー、こんなこと。。。

1990年代のシアトル。

車庫のリモコンを渡した恋人に裏切られて、恋愛恐怖症になったリンダ。このリモコンが後を引くことに…
スティーブからの留守電の録音がカセットテープに…
このテープが絡まってしまって、どーなるの??と思ったけれど。。
そう、テープの時代。
携帯もないから、すれ違いばかり。
でも彼らは、本当に大切なことわかっていたから、良かった♡

ロン毛のミュージシャンに夢中だったジャネットを演じた、ブリジット・フォンダの自然体のファッションがステキだった。
くしゃみをした時、bless you と言ってほしい彼女。take care でもいいけど…なんとロン毛は、風邪うつすなよ、と。これじゃ千年の恋もさめるよねー
このエピソード、後にまた出てきて、にっこりしたけれど…♡

デビーのイヤリングに気づいてくれた男性も現れたし…
出会いはどこにあるかわからない♡

キャメロン・クロウは好きな監督。エージェントもペニーレインも大好き。この作品もサクッと見れて、なかなか良かった。
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