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街のあかりのchipのレビュー・感想・評価

街のあかり(2006年製作の映画)
3.8
カウリスマキ作品
淡々と…
表情も静かにポーカーフェイスで演じる俳優たち
甲高い声をあげる者は誰もいない
セリフもどこか平坦で…
タバコをスパスパ…
そんな世界でした。

警備会社の警備員コイスティネン
仕事は真面目だが同僚になじめない。

そんなウブな彼が美女に騙される…

一生懸命に生きているのに上手く行かない
やるせない人間ドラマ…


刑務所で
皆と笑顔で語りタバコを吸うコイスティネンがいた!
唯一の笑顔だったような気がする。

世の中
やられるヤツと器用にのし上がって行くヤツ
くっきりと分かれていると言いたげな展開だったけれど。。


でも味方はいるよね~
ラストに光が見えたと信じます。



チョイ役で
カウリスマキ作品の常連さん
カティ・オウティネンが出ていました!
何か安心しました~
バンド演奏
アキさん映画によく出てきますね〜
結構かっこいいと思います。
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