このレビューはネタバレを含みます
声をこんなに上げても被害者の訴えはなかなか届かず何度も何度も試練が起こるので無事アメリカに写真が届いた時は安堵した。そしてその写真をを眺める悲痛なビルナイ演じる編集長の表情で涙腺が崩壊しました。
私がビル•ナイ好きだから余計につられて泣いた。
写真に魂がこもってる。写真で全てを伝えてくる力。そしてこれが現実ということ。そして世界も問題だらけ。
ユージンが撮影してなかったら地元で揉み消されてたり、いつまでも小さな事件としてなかなか世に出るのに時間がかかってたかも。こんなに広く世に出ることなかったかもしれない。
普通の人間の姿してるジョニデ見るのも、ビル•ナイを劇場で観るのも「マリーゴールドホテル〜」以来なので嬉しい。
真田広之さんの方言も本来のなまりは知らんけどめっちゃ自然に見えた。
國村さん演じる社長は実際は尻拭い用の社長というのも後から知りましたがこういうの責任を押し付けられた形となった社長も気の毒に思った。