YoshiMia

ディナー・イン・アメリカのYoshiMiaのレビュー・感想・評価

ディナー・イン・アメリカ(2020年製作の映画)
4.3
“You are punk as fuck”

“バッファロー’66”のファンは必見!
期待してなかったけど大穴だった。めちゃくちゃ痺れた。

いじめられっ子のパティ。唯一現実逃避できる趣味はパンクロックを聴くこと。
ある日警察から追われる男を助けたら、大好きな覆面バンドのボーカルだった…というお話。

まずパティがかなり独特だし、サイモンも激ヤバな感じなんだけど2人ともそうなったには経緯ってもんがあって
そのストーリーが多くを語らず見せながら進んでいく様も秀逸だったし


パティの歌、サイモンの覆面ライブ…
からのお別れのシーン、ラストのバスシーン。

音楽の恋人に捧げる、と歌うなんて
クサくなって当たり前のシーンなのに
あそこまでかっこよくできる?!
そこにあのパティの表情ったら。
普通じゃない!そのアブノーマル感が良かった!痺れた!

いいシーンが多すぎた!!

“昨日わたし人生最高の日と言ったわね?”
“今日はもっと最高よ”
YoshiMia

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