TOEIC太郎

あの頃。のTOEIC太郎のネタバレレビュー・内容・結末

あの頃。(2021年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

これも観よう観ようと思って観ていなかった作品。
アイドルとオタクの物語というよりは、アイドルオタクたちの日常の物語。
主人公の数年間が自分がオタクしてたときと重なり、いろいろ思い出して心にグサグサくるものがあった、、、。

(ハロプロではないけど)自分がAKBにハマっていたときが大学生で、明日の授業もバイトの予定も関係なしにイベントは始発で現地入り→終電で帰宅みたいな、怖いものがなかったし無敵だと思っていた。それでも時間は過ぎていって、だんだんとこの楽しい時間がずっと続くわけではないと思い始めて。社会人になって皆んなそれぞれ進む道ができて、オタクから離れていって。あの頃の楽しかったことを思い出すと同時に寂しく、虚しくなってしまった。

だけどラストの道重さゆみの「常に今がピーク」という言葉に、全懐古厨が救われた気がする。

コロナあけたら、昔の仲間たちとアイドルのライブに行って、昔の時みたいにコールとヲタ芸をぶちかましたいなと思いました。
TOEIC太郎

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