イスラエル人の母とパレスチナ人の父を持つエイブ(ノア・シュナップ)の家族や親族はいつも宗教やルーツのことで喧嘩ばかり。エイブはフュージョン料理を作るチコ(セウ・ジョルジ)を頼り、料理の力で親族のいさかいをなくそうとする。
うーん、設定も展開も極端すぎてリアリティがなかった。
大人たちが酷すぎる一方で、エイブがやたらと大人すぎて違和感ばかり。
宗教は拠りどころになるし、救いにもなるはずだが、囚われてしまって不幸になる様子が分かりやすく描かれているとは思ったが…
外れのない“料理モノ”のはずだったのに残念。
もしかして、ノア・シュナップのためのアイドル映画?