chopsticks

パーム・スプリングスのchopsticksのレビュー・感想・評価

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)
3.7
タイムループもの。コロナ禍の関係で今年映画館では
初めて見た洋画でした。つまらなくはなかったけど(むしろ面白かった)最初からいきなり直球のど下ネタシーン全開で始まります。
似たようなタイトルでスプリングブレーカーズって映画が開始早々におねーちゃんの胸がスクリーンいっぱいにばばんと映る奴あったけど思い出しちゃいました。今作はそっちはないです(?)

この作品を見て、バタフライエフェクトやいわゆるタイムループものではないですが繰り返されるシーンでメメントとかオープンユアアイズに既視感を覚えましたがそういったものとは違ってシリアスさはゼロなので気楽に見れるおバカムービーです。タイムループ物といえば代表格としてバックトゥザフューチャーや公開を控える夏への扉などがありますね。SF要素はありますがコメディなので
誰でも気軽に見れる小品といった感じでしょうか。

低予算でアイデア勝負した辺りは評価
したいです。主演のアンディサムバーグが制作に関わっています。
またサラ役の女性はディカプリオの映画ウルフ・オブ・ウォールストリートにも出演していてそこそこ有名な女優さんみたいです。自分はあの映画
見たことあるんですがあまり覚えていませんでした。
音楽は最近のEDMっぽいのが使われてて良い感じです。プールのシーンがキーとして頻繁に出てきますがまるでフランス映画のようなおしゃれ感があります。
最初の方で主役2人がXXしようとしたら
矢が飛んできて〜っていう展開が笑えたのと、最後の方でサラがタイムループから抜け出すために努力してあるもの作るのですがそこは凄いなと思いました。最後の〆もよいです。
chopsticks

chopsticks