Haruki

40歳の解釈: ラダの場合のHarukiのレビュー・感想・評価

40歳の解釈: ラダの場合(2020年製作の映画)
4.4
白黒の映像はやっぱりいい。
キャラクターたちの表情の印象が強くなるし、ストーリーの温度も際立つ。

主演女優でもあり、監督でもあるラダ・ブランクの私小説的作品だが、そこには映画的なコメディ要素とドラマ要素が詰まっている。

今の情勢を汲みながら、1人の女性が年齢に関係なく、本当の自分を表現する力強さを描く。

ラダの演技も素晴らしいし、脚本・ディレクションも見事。
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