このレビューはネタバレを含みます
やっと観れた。
共依存。
「やっぱりお母さんの事好きなんです。
それもいけない事ですか。」
「どうしたらよかったんですかね。」
本当に、、どうしたらよかったのだろう。考えてしまう。
とにかくこの時の彼の表情がとてもいい。
彼女はなぜ働かないのだ…
もう理解が出来なくて
働かない理由を検索したりしてしまった。
長澤まさみも堕落しきってるのに
寂しさとかどうしようもない怒りとか
そういうのが洩れていてよかった。
ただ座ってるだけなのに
オトコを誘う感じとか、凄い。
それが計算というより本能的に
やってのけてしまう女を演じる
どんな役作りをしたのだろうと
とても興味が沸いた。
実話を基にというから恐ろしい。
子供たちには選択肢がない。
どんな親だろうと生まれたところで
生きていくしかないのだ。
学校に行きたくてもいけないなんて、
彼は刑期を終えたらまともな生活を送れるのだろうか。