長い時間だった…
周平の悩みは全て、母親が起因している気がする。
我慢、葛藤、諦め…
母への愛情があるが故。
周平は賢いから、無知なのに色々な事に自分で気づいてしまい、余計に辛かったと思う。
荒れていたから人を殺せたのではなく、賢いからこそ殺せてしまった。
血の繋がりはなぜ無償の愛を生むのだろう?
もし母を切り離していたら
彼にはどれだけの未来があったのだろう
無償の愛のせいで、周平にとって母を切り離すことは「不幸せなこと」になってしまっていた
無償の愛は、時に神様がかけた呪いのようだ
もっとお母さんを救う仕組みが日本には必要だ
お金も労力もかかるが 無駄ではない。