nashさんの映画レビュー・感想・評価

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.3

この世には思いやりや道徳観では太刀打ちできない領域がある

オッペンハイマーは命を奪うことへの葛藤を何度も抱えていた、みたいに描写されていたけれど
だからといって私は彼の行為を肯定することは出来ない
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.3

Queenの曲が流れる時点で4超え確定なのずるい、、、

フレディの圧倒的スター性と寂しさ、ざっくりまとめるとそれだけなのにこんなに魅了されるなんて彼はやっぱりただただスターなんですよね。

ドラムの
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哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

上品で奇妙な世界観。

鬱っぽい作品が好きなので好み。


家族には愛があれば何でも乗り越えられる

子育てはそんな簡単なものではないのですね。

子供にどれだけ愛情を注いでも良い教育をしても思い通り
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翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

3.7

大作。期待を裏切らないストーリー展開、出演者。

心を揺さぶられはしないが元気が凄く出る

太陽の坐る場所(2014年製作の映画)

2.3

よく分からなかったけど全体的に重く過去を引きずる空気感は好きだった

喜劇 愛妻物語(2020年製作の映画)

3.3

最後まで飽きなかった。
制作側のエゴがなく、こう見せたらわかりやすい、笑える、見れる、という視聴者側に寄り添った作品に感じた。

クソ旦那にイラついたし奥さんに感情移入しまくったけど、一方私はクソ旦那
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ばるぼら(2019年製作の映画)

2.8

二階堂ふみさんの裸の無駄遣い、ただの見せたいシーンの垂れ流しに感じた

もう一歩現実味か、幻想感、どちらかに振り切って欲しかった。もやもや。

十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

入り込むには少し時間が足りない?

生きるモードに全員が切り替わってもなんだか置いていかれてしまっていた。

杉咲花さんと役がしっくりこなかった。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.1

映像の飽きさせない撮り方。

自分が映像の中に吸い込まれるような不思議な時間だった。

死ぬのが怖い、と久々に思った

新宿スワンII(2016年製作の映画)

3.4

面白かった!1の方が女の子や歌舞伎町の内部にスポットが当たっていて好きではあります。

ラストレシピ 麒麟の舌の記憶(2017年製作の映画)

3.9


回想と現実のバランスとタイミングが絶妙!

超好きなジャンルとういわけでは無いのに、最後までのめり込んで見てしまった。

主人公の生い立ちや価値観に、
二宮さんが演じることにより少しやさぐれた根暗っ
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SCOOP!(2016年製作の映画)

3.6

めっちゃ面白いドラマを見ていたような感覚!

気軽にテンポよく、面白く見ていられた。


ふみちゃんと福山さんの関係性も絶妙で良かったし、なんせ脇役さん達がもう最高に良い味出してた!

主役とはまた違
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.3

最近人気なのはこういう映画ばっかりだ

という本音は置いといて、

「好きな人のこと以外はどうでも良くなっちゃうんだ」
「自分のことも?」

が心に刺さった。いつだってバランスよくは出来ないけれど、自
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きみの瞳(め)が問いかけている(2020年製作の映画)

3.9

泣いた。

ストーリー展開の速さが丁度良くて、映画と感情が同じペースで動いていけた。

吉高由里子さん自身の個性って本当に唯一無二だなぁ。愛くるしく、目が離せない。

お互いを思い合う強い気持ちに心揺
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

2.8

ハードル上げて下くぐらせてきた笑

キャストは美男美女、お騒がせ等ハマり役のようで全然違うような。くどい。

絵は美しい、お話ではなく絵を見るための映画?

人間失格という名をつける自信と内容が乖離し
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

4.2

藤原竜也さんは猟奇的、狂気的な役がまじハマるなと改めて(笑)

役に見えないし藤原竜也さんってことも忘れるんだけど、でも全部藤原竜也さん自身な気がするし。。。 どんな演技の価値観をお持ちなのか伺いた
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.2

宮沢りえさんと杉咲花さんの演技力でこの映画の格が爆上がりしている。

ものすごく特別なお話では無いのに、喜怒哀楽の波が大きく押し寄せてきた。


「いつか役に立つ日が来るから」でグッときちゃった。お母
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.6

遂に…一先ず完結か。

まだ大きなザーっくりとした意味しか理解出来ていないけれど、今心がこの映画に支配されている。

キャラクターの情報量が特別多い訳では無いのに、それぞれのキャラクターが何故こんなに
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好きだった君へ: これからもずっと大好き(2021年製作の映画)

3.4

USA・王道ラブストーリー!

全てのシーンが、日本人である私にはキラキラして見えた。

プロムはほんと何度見ても素敵だなあ…

相手のことを良くも悪くも気にし過ぎてしまい、変な選択をしてしまう事って
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窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.4

ジャニーズにこれをさせたのは面白い。

可もなく不可もなく…

私の心の琴線に触れるテーマではなかったのかもしれない。

人魚の眠る家(2018年製作の映画)

3.9


旦那や親戚、家族との現実味のある距離感。


妹から見た私(ヒロイン)、息子から見た私、旦那から見た私。

あとから浮き出てくる真実、誰のせい?この子は誰が殺した?


この世の答えのないモヤモヤが
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大奥(2006年製作の映画)

3.7


大奥の中の、一つの恋物語にフォーカスした作品。

私はもっと大奥のドロッドロしたやつが好きだから物足りなさはあったけれど、こういう大奥のお話しも心をくすぐられて良いなと思った。


「あの一夜があれ
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.7

キャストが豪華で魅入ってしまう!

記憶にございませんって、本当の意味でかい!!という序盤でのいきなりの裏切り(笑)


日本の政界の当たり前の中に、記憶の無くなった総理が入ることで、その当たり前のお
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

主役の方がカテキョした女の子とキスしてから、何だか良い男に見えてきた。(笑)


終わり方が想像と全く違って暗くて、でも後味悪すぎないのはあの忙しないオヤジの家族ってイメージが強いからかな。ポップさが
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.6

面白かった。

黒木華さんのオドオド感、安心感がこの映画の怖さみたいなのを緩和していた。

よくよく考えれば少し怖いお話しよね。

気妙な関係でも、誰かにとってはかけがえの無い居場所になり得る。
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魔女見習いをさがして(2020年製作の映画)

3.7

もっとおジャ魔女ちゃんが出てくると思っていたのでショック!!!!(笑)


でもおジャ魔女目当てで見に行ったのにストーリーも飽きず楽しめて、キャラクターに愛着も湧き、これがおジャ魔女スタッフさん達の力
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.5

アニメ、原作等見ずに鑑賞。

キャラクターの見た目や技、ストーリーは他の漫画にもよくある設定だなぁという印象。
他の漫画のいいとこ集めたから、まあそりゃ面白いのは面白いわなーという感じ。。何かのめり込
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心のカルテ(2017年製作の映画)

-

ドキュメンタリー要素強めのもの。

摂食障害について勉強になったけど、もっと暗い部分にスポットを当てて欲しかった。

そういう映画じゃないのかー。

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.5

長い時間だった…

周平の悩みは全て、母親が起因している気がする。
我慢、葛藤、諦め…
母への愛情があるが故。

周平は賢いから、無知なのに色々な事に自分で気づいてしまい、余計に辛かったと思う。
荒れ
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

3.7

面白かったー!!

異常だが社会に溶け込める人間と、「普通の人」。

普通の人にとって理解できないこと。
でも否定されるのって、なんか傷つくよなぁ。
歩み寄ることは簡単じゃないけど、理解しようとするこ
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