最近お気に入りのBunkamuraル・シネマで観てきた。
サンダンス映画祭で批評家の間で話題になり、各国の映画祭で上映されたとの事。
その製法や採取方法が謎に包まれた北イタリアの白トリュフ🍄、その謎が映像で明かされる。
その秘密を伝統のトリュフハンター達、バイヤー、鑑定人、それぞれの視点で固定カットで編集されたドキュメンタリーなんだが、出演者が自然すぎて役者が演じてるように見えるのに驚き。
彼らはテレビを見た事ない人が多かったのでカメラを意識しなかった効果らしい‼️
また、わんこにカメラつけてわんこ目線のトリュフ探しシーンは既視感なく強烈な映像だった‼️
ドキュメンタリーぽく見えるが演技のノマドランドと、映画に見えるがドキュメンタリーな本作は真逆の印象。
気候変動にて不作になった中で人生の週末を迎える老トリュフハンターたち、時間が止まったまま生きるような彼らの姿が心から離れない。
わんこ🐕がいないとトリュフ🍄を探せない。
ハンターとわんこはニコイチだ。
愛犬家には堪らない作品である。
