【白トリュフの香り】
白トリュフ、1キロ=€4500って言ったら、50万円以上だ。
僕の知り合いの老舗イタリアン・レストランのオーナーシェフも毎年、1キロいくらって言ってて、今年は不作で高値でとため息ついたり、中国のせいとモンク言っていたけれども、まあ、それほど貴重な食材だ。
日本で安定的に出回るのは毎年11月くらいだけれどもとにかく短い期間だと思う。
味というより、香りだ。
黒トリュフとは全く異なる。
魔法の香りだ。
どんな食べ物でも香り豊かな高級な一皿にしてしまう。
僕は、クリームパスタに、スライスしてもらったのが好きだけれども、映画の中で、卵料理にスライスしていた一皿にも興味津々だ。
ちなみに、その老舗イタリアン・レストランは、コロナとオーナーシェフご自身の年齢が理由で、閉店してしまった。
ずっと、コロナでレストランに行くなんてあまり考えられなかったけれど、コロナで白トリュフの輸入も難しい状況だったんじゃないかと思う。
この作品は、おじいちゃんとイヌ達、周りの人々とのやりとりは、ちょっとコメディだ。
秘密の場所は絶対に教えられない。
だから、トリュフ探しは夜だったりするのだ。
ただ、おじいちゃんとワンコ達は、搾取されてるようにも思えて腹も立つ。
ワンコを引き取るからブランクの小切手に値段を貴方が書いてって、それでも、せいぜい€5000だったら、1キロの白トリュフと同じじゃないか!
年寄りだと思ってバカにするな!
それにしても、終盤でお座布団にのったおっきいトリュフは、どれくらいするのだろうか。
しょせん、僕も値段でしか考えられない😁
香を思い出したので、加点‼️