ジョンは認知症になった父を抱えて田舎に行こうとするが、その旅はわがままし放題で振り回される。
父と子の確執が、久しぶりに会って再燃という形。
ヴィゴ・モーテンセンの初監督作。
かなりパーソナルな作りであり、自身の父子関係をフィードバックしているらしい。
父役はランス・ヘンリクセン。
すっかりお爺ちゃんになっているが、差別主義者でありヴィゴはゲイパートナーがいるので、嫌悪しまくり。
終始怒鳴り散らすような連続なので、不快に感じる部分もある。
それでもどのように和解するのかは、やはりこの方法でしかないのだ。