劇場で予告を見た時も、「ナイトメア・アリー」という題名からも、スリラーなのか、ホラーなのか、怪物の話なのか、ブラッドリー・クーパー自身が怪物なのか。まったく掴めなかった記憶。
なるほど、読心術もどきを手にした主人公が流れ者→サーカス→社交界→そしてその先へ…という話だったのね。
ケイト・ブランシェットの役をあんな風に魅力的に使って、謎を明かさないで終わるなんてなんて意地悪なんだ。映画としてアリなのか。
わたしもタロットカードやるけど、「吊るされた男」が出ると思わずドキッとするんだよね。絵的にもインパクトがあって。