凡作だけどいいね
カマラとキャロルが師弟関係っぽくなってなかなか良いコンビになってる。
序盤がちょっとあれ？って感じだったけど中盤ぐらいから安定してきて、ちゃんと盛り上がる。
特に歌と踊りで会話する国のアラドナのシーンは楽しくて凄い良かった。
猫が人をバクバク食べるシーン見れて満足。
ポストクレジットの引きもちゃんと効いてて良いですね。
これからアメコミ映画は100分を基本にして、ときどき自信作を長編で公開するスタイルにして欲しい。
100分だったら多少の文句も抑えられる。
ていうかこれからはこういうキャラの魅力と設定、構図でゴリ押すマリオ方式がいいと思う。
マリオの映画だって冷静に見たら、キャラの魅力に甘えた凡作ではある。だけど自分含めみんな楽しめた映画だったし、アメコミ映画だってかっこいい構図で決め続けて思想性は放棄してもいいんじゃないかな。
最近のアメコミ映画は大人向けに思想を出そうとしてなんか空回りしてる気がしちゃう。
