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マーベルズのQIのネタバレレビュー・内容・結末

マーベルズ(2023年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

“花を咲かせる種もある🌱🌼”

MCU版チャーリーズ・エンジェル+若草物語

久しぶりにノーストレスなMCU作品を観ることができました😊

アクションあり、笑いあり、涙あり、おまけにミュージカルまであるとは😲

そんなあらゆるエンタメ要素だけでなく、過去の出来事までを105分という尺に納めたニア・ダコスタ監督の手腕はもうお見事というしかありません👏

そして3人のマーベル達の活躍から一瞬たりとも目が離せず👀

カマラ・カーン

第二のニック・フューリー誕生

あなたいつ覚醒したの?と思わせるほどの成長と活躍ぶりw

さらに“マーベルズ”結成の立役者となっただけでなく、今後のMCUになくてはならない存在になるとは…

正直、ドラマ『ミズ・マーベル』にはあまりハマれませんでしたが、この場を借りてお詫びいたします🙇w

モニカ・ランボー

第二のキャプテン・マーベル誕生

過去の出来事を思い出し、キャロルとの再会を素直に喜べない彼女

…からの関係修復に涙😢

そしてマルチバース修復能力はストレンジ先生よりも信頼できそうw

このあと彼女はあちらの世界で彼らとともにどんな活躍を見せるのか?

真打ち登場キャロル・ダンバース

新たなディズニープリンセス👗誕生?😁

本作鑑賞の一番のモチベーションはもちろん彼女😄

アベンジャーズメンバーの中でもチートすぎるが故に、特異なキャラとしてガーディアンズの裏側で人知れず孤独と戦いながら宇宙の平和を守り続けた彼女

その戦いの中で背負った“業”が今回のお話の軸

カマラとの出会い、そしてモニカとの再会が彼女に本音を語らせ、そこから抜け出していく姿に胸が締め付けられます

そしてスパイディにとってのトニーのように、カマラのメンターとして次の世代にヒーローかくあるべしを伝えていく姿

かつてサノスを倒すために共に戦った“友人”に助けを求める姿

そんな姿は今までのキャロルからは想像できなかったこと

それと同時に女優ブリー・ラーソンの新たな表情や姿を観ることができて彼女のファンとしても、もうたまらない😍

でも歌はチョット苦手?w

今後、MCUはどこへ向かうのか?

これまでのPhase4映画やドラマに次々と登場したヤング・アベンジャーズのメンバー、そしてX-MEN合流の匂わせ

その方向性が本作で確定

そしてまさかミュータントのカマラがヤング・アベンジャーズのリクルーターの役割を担うとは…

『エンドゲーム』という“業”を背負ってしまったマーベル・スタジオ

それはファンにとっても同じこと

思えばMCU、特に初期作品は本作のようなライトな作品が多く、面白いものもあれば、いまいちだったものもあったはず

そんな作品の積み重ねが『エンドゲーム』のカタルシスにつながったということを本作は思い出させてくれました

散々巻き散らかした種からマーベル・スタジオがどんな花を咲かせてくれるのか?

引き続き見守りたいと思います

軽い気持ちでね😉

p.s.
某大手海外メディアサイトが報じた初期アベンジャーズメンバー復帰合流のニュース

迷走するMCUのことを考えれば、さもありなんと思えるものの、ファンとしてはそんな安直なことは絶対してほしくない🤬と考えるのは至極当然のこと

これに対してケヴィン・ファイギは「まだ交渉はしていない」と微妙な発言😞

まぁ、こちらも軽い気持ちで見守るしかないですかね😅
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