おにくちゃん

マーベルズのおにくちゃんのレビュー・感想・評価

マーベルズ(2023年製作の映画)
3.8
あれだけ熱心に追いかけていたマーベル作品なのだが、ムーンナイトあたりから興味が薄くなり、シーハルクで失望、シークレットインベーションに至ってはまだ観てないし、観る気が起きていない。ブラックパンサーとガーディアンズは独立した作品としてそれなりに楽しんだけど、
マーベル自体の魅力には繋がらなかった。
そんな中なので期待をせずに今作を鑑賞した。サノスの代わりになるはずだったカーンを大ボスにしていくのが俳優の問題で怪しくなり、話も改変された影響なのか、105分とマーベル作品としては非常にコンパクトな作品になっている。結果、期待せずに観た分、短さも含めて楽しめた。
ミズマーベルが加入した事でコメディ要素が多くなり、気楽に観られる作品になっている。相変わらず物理的な話とマルチバース的な内容は用語も含めてついていけないが。
ワンダビジョン、ミズマーベルは私自身も楽しんで観ていた作品だったし、これらを事前に観ていた事も楽しめた要因であろう。もちろんここで記せない別作品も。恒例のラストシーンも次への期待をさせる良い内容だった。
マーベルへの情熱は薄れつつあるがサンダーボルツが楽しみなのでそこまでは興味を維持したい。