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マーベルズのpokotanのレビュー・感想・評価

マーベルズ(2023年製作の映画)
3.5
前作はあまりの無敵っぷりに微妙だったけど、今作のほうが楽しめた気がする。
今作は、キャプテン・マーベル、カマラ、モニカが光のパワーが絡まって序盤からどんどん入れ替わる。
誰がどこにやや分かりにくさはあるものの、なかなかスタイリッシュな映像のバトルは見物。
ほぼ女性同士が闘うという、今までのマーベル映画にはない今の時代らしい作品でもある。

ドラマは観てないけど、カマラが愛すべき良いキャラ。
この映画から入って、ドラマが観たくなる。

ただ、やっぱりディズニープラスのドラマを全部追ってる人向けの映画になっていて、「ホークアイ」までしか観てない身としては、ややこのキャラ誰?という置いてきぼりを食らう部分はある。
やっぱり興行収入が大きく下がった要因としては、ついていけなくなってること、また単体作品で観ても関係性が分かりにくく一般受けしなくなってることだろう。
追ってたとしても、キャラが多くなりすぎて、忘れる。
また今作の残念なポイントは、敵として黒人女性のダー・ベンがいるが、あっさりと自滅する。
このラストは拍子抜けした。

ニック・フューリーががっつり出てたのは嬉しかった。
やっぱりキャプテン・マーベルとセットなんだな。

歌で会話する人種がいて、まさかのミュージカルは面白かった。
あの猫ちゃんも一見可愛いのに、最後助かるためとはいえ、飲み込まれるのは嫌だなぁ。

そして、ラストのサプライズ。
色んなチームも出来るし、今後どうゆう方向性に行くのかね。
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