ブラックな笑い満載ですが、えぐ過ぎないバランスを保っていて見やすい一作でした。やはりスティーブ・カレルは上手いですね！ラストの展開も中々ひねりが効いていて良かったです。
一点、中盤に選挙チームの一部をPACなるものにする流れがありましたが、日本人には馴染みが薄くよく分かりませんでした。一応wikiで調べた結果は以下で、建前上は無関係な資金を注ぎ込む為の団体のようですね。
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政党への直接寄付には制限があるので、政治活動委員会（PAC）という政治資金団体を設立して個人（企業の役員や大口個人株主）から資金を集めそれを献金している。
PACは無制限に資金を集めることが許されており、テレビのCMなどを利用して様々なキャンペーンを行なっている。特徴的なのは、支持候補に対する支援ではなく対立候補へのネガティブ・キャンペーンが多いことである。スーパーPACへの献金者は公表が義務付けられているが、多くの団体は法的な技術を用いて選挙後まで公表を引き延ばしている。
