スイング・ステートの作品情報・感想・評価

「スイング・ステート」に投稿された感想・評価

mei

meiの感想・評価

3.8
ふう〜〜痛快!
“選挙経済”、皮肉がすごい、そして最後。
これ以上は言いません。
たくみ

たくみの感想・評価

3.0
ヒラリーvsトランプの米大統領選でまさかの敗北を喫した民主党の選挙参謀であるゲイリーはYouTubeでバズり中の一人の退役軍人に目をつける。激戦州であるウイスコンシンの農場で繰り広げられる再び民主党vs共和党の票取り合戦。果たして勝者は?

大統領選が終わってもスイングステート(激戦州)は重要拠点なんですね。アメリカの大統領選挙制度は日本と違うのでそこをきちんと理解していないとイマイチ頭に入ってこない感は否めません。

てかこの辺のシステムをきちんと理解してたら、めっちゃくちゃ面白い作品だったろうな~(  ̄_ ̄)自分の勉強不足を痛感して悔しいです(;´Д`)
せりな

せりなの感想・評価

3.5
プランB製作だから面白いかなと期待を込めて見に行ったら、めちゃくちゃ面白かった!
大統領選の激戦区、スイング・ステートであるウィスコン州で巻き起こる騒動をスティーヴ・カレルがコミカルに演じている。
ライバル関係のローズ・バーンも振り切った演技で非常に面白いです。

コメディではあるけど、選挙方法の問題点や投票することの意義をはっきりと描いているのも特徴的です。
政治は誰のためにあるのか、選挙は市民たちの手で政治を動かす手段であるということを明確に描いているので、政治に無関心な人に見て欲しくなる。

村長選の騒動の結末もひねりが効いていて、脚本も面白いです。
政治批判をエンタメに昇華できるアメリカが羨ましくなっちゃう!
MALPASO

MALPASOの感想・評価

3.7
映画『スイング・ステート』

『マネーショート』『バイス』に続くプランBの政治風刺もの。

これは面白かった!見事な政治風刺。勉強しなきゃわからない難しい事で笑わせてくれるって素晴らしい!

大統領選挙で勝敗の鍵を握る激戦州「スイング・ステート」。農村の票獲得の起死回生の手段として、不法移民を擁護する農業を営む退役軍人を町長選に立候補させる。このことが民主党vs共和党の争いを激化させ、あの手この手で選挙戦を展開する。

監督・脚本はテレビ「ザ・デイリー・ショー」の司会のジョン・スチュワート。
主演はスティーヴ・カレル。LLビーンにジーンズ、ニューバランスといかにもアメリカな格好。主人公のライバルで、トランプ政権が送り込んでくるのが、ローズ・バーン演じる選挙参謀。『ピーター・ラビット』とは違って下ネタありのビッチな役柄。町長候補者の退役軍人はクリス・クーパー。その娘役がマッケンジー・デイビス。美人!

アメリカの選挙の問題を浮き彫りにする。冒頭に流れる大砲の弾を腹で受けても平気なフランク“キャノンボール”リチャーズの映像が何を意味するのか?グレン・キャンベルの♪ラインストーン・カウボーイ、いわゆるエセ・カウボーイ。

マスコミを皮肉るあたりも笑った。「モザイクかけても個人が特定されますが」「CNNの分割画面」など。下ネタ、障害者いじりもあり。

ラスト驚きにまさかのどんでん返しが待っている。そんなことありえないと思っていると、実際の専門家の説明付き。
まりん

まりんの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりのChris Cooper!やっぱり良いなぁ〜

選挙物って、最初はワクワクするんだけど、途中から必ずビジネス感と足の引っ張り合いにゲンナリして、選挙戦に勝ち抜いた政治家ほど信用できないんじゃないか…って気持ちになる。
母親を名乗る2人が子供の手を引っ張って、離した方が本物の母親…みたいな。選挙は、離さなかった方が勝ち…みたいなイメージ表情考え中
マスコミがそれをあおる。
で、やっぱりコレもそう言う展開になる。
票を奪う為に相手の票を奪い合う。

だけど、実はその更に上を行く策士がいて、ちょっと痛快。
ちょっと気の毒。

Rose Byrne、いつの間にこんなに垢抜けた女優になってたんだ…?
udagawa

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4.3

このレビューはネタバレを含みます

選挙は踊る。踊らせている気になって空中戦を繰り広げる勝たせ屋たちを、逆に踊らせて巻き上げるという見事なる策略!
よっぽど街の結束が求められるけど、これが現実だったらどんなにか痛快だろう。

ほんっとうに面白かった。
ゲイリーの「頭が良くて弁舌も巧みで他人を小馬鹿にしてるけどちょっとお茶目で親しみやすい俺」な芝居が見事。うまいなぁ。
そして大佐の「朴訥とした人柄だけど実直で誠実、真のアメリカ人、口下手」なキャラクターも、種明かし後、それが劇中劇だったと分かって脱帽しました。

いいなぁ、この街。きっと色々あって何回もみんなで集会して、リハーサルして挑んだんだろうなぁ。
WiFi繋がらなくて高校の敷地に不法侵入して4WDにミチミチでラップトップのキーボード叩く男たちとか、勝たせ屋同士の下品な口喧嘩が下のフロアに筒抜けとか、くすぐりが多いのも面白かった〜
時間的にもコンパクトにまとまっていて超おすすめ映画でした。
Irresistible
●Plan B Entertainment

吉田恵輔の『空白』を見たかったが近くの映画館では上映されていなかったため視聴。
YouKey

YouKeyの感想・評価

3.9
ちょうど我が市の市長選告示直前でまさしく『スイング・ステート』状態なのでタイムリーな観賞。ブラッド・ピットが関わる作品一覧にあった原題で勝手に何かエロっぽい話を想像していたら、『勝たせ屋』の話でした(汗)冷静に考えれば本人が役者をやっているときはそういう作品なのかもしれないが(現在撮影中の”Babylon”はセックス・シーンの多さにR指定)、製作なら近年はつとにポリティカルな(しかしいまいち)傾向だよね。『あ〜はいはい!そうだったよね!』と笑いっぱなしだった。ひでえウィスコンシンならミルウォーキーだってあるだろと呆れたが、そんなもんよ。五十州すべてについて把握している人は限られている。
 
 北米の四年制大学へ留学していたならほぼ確実に一度は大統領選位は経験していて、そのエゲツなさとボランティアの熱心さを目のあたりにしているはず。日本人留学生が個人宅を一戸一戸訪問なんてスゲえ度胸。射殺されるかもとか思わなかったのかな?と感心したもので、そういう記憶があれば最後のオチに大笑いできる。そうでなくても引っ越したらすぐ住民票を移動させるとか在外投票したくらい選挙に関心があれば充分。

 最後のポスティング、がんばります。ああ胃が痛い(「ノー・タイム・トゥ・ダイ」を余裕持って観たいからいつも通り期日前投票)
raga

ragaの感想・評価

4.0
クライマックスの "からくり" がエスプリ効いてます。いろんな意味でヤラレター感に包まれて楽しくなります。自民党総裁選の虚飾討論よりも今作を見て衆議院選挙投票へ行こう。
途中まで、ちと選挙のカリカチュアとデフォルメが大袈裟すぎて、正直どこが面白いんだか理解できなかったんですが……
ラスト15分ですっかりやられました!
大爆笑。

そして、アメリカ大統領選挙のシステムの問題点を真っ二つにぶった斬る、容赦のない批判。
政治腐敗の温床となる現実を、皮肉たっぷりに風刺。

こりゃ、観てよかった、傑作。

ただ、アメリカへの興味が薄い人には、なんだこりゃとなりそうですけど。
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