火星の類人猿

レミニセンスの火星の類人猿のレビュー・感想・評価

レミニセンス(2021年製作の映画)
3.7
冒頭や予告で描かれる水没都市は非常に魅力的でしたし、世界が暑くなりすぎて昼夜が逆転しているのもグッドでした。

ただ次第にSF要素が薄れて、ハードボイルドなサスペンスとロマンスが中心になり、記憶捜査がただの推理道具に成り下がってしまいます。

全体的には、かなり豪華なブラック・ミラーといった感じでしょうか?