このレビューはネタバレを含みます
裏庭での団欒を見てやっと、これでよかったのだと思えた
こうなることだけが幸せではないが、ならないよりはいいはずだと、そう思うことができた
けれども…
そういう時代だったし、田舎特有の息苦しさとあの夫の存在も承知の上で、それでもあなたがひとこと理解ある言葉を握らせてくれていたら、フランクはどれだけ救われただろう…と母親に言いたい
わかっていた素ぶりなど、後出しジャンケンのようで卑怯ではないか
フランクの中の消えない闇を思うとき、父が、母が、宗教が、憎くてたまらなくなる
ベスはきっと素敵な女性になる